マンダム

「ソフトとセットで公開すること」のデメリットは
あれほど書いても全部スルーですか。
短文も難解だ - AnotherB

 これはこちらの議論をまともに参照していない発言。以下の抜粋を参照されたい。

現実的には泉氏の許可さえ貰えればよかったのであり、その手順を
入れさえすればいいだけの話だ。現実的には泉氏は企画書を出した
のであり、その点から考えれば泉氏の「許可」を取り付ける事は
当時それほど難しくなかったと言っていいはずである。その認識を
「当時」持っていなかったと言われるのかもしれないが、それは
また誤りだ。何故なら「当時」持っていないと「今」改めて表明
する意味はまた別に要るからである。
売文日誌

 さらに、泉氏の許可を取るより先に泉氏が公開すべきだと言われた箇所への反論。

 これも空疎な原則論だ。事情の説明を要請されているとはいっても
法的に要請されていると言えるほどではない。泉氏らの信用の問題に
関わるという意味で要請されている。そうであればその信用に関わる
機密を泉氏らの許可もなく公開する事は出来ない話だし公開が必要だ
と考えるのであればその説得とか許可の取り付けという形でその必要
性を訴えるべきだ。これは公共性を私人や私的企業が担保するという
アンバランスをそれら私人や私的企業の信用で埋めるために必要な
プロセス。報道機関も誤りうるためにその信用が重要になってくる事
と同じである。そしてその事はおよそ常識なのではないのか。
一個ずつ - 売文日誌

 これのどこがスルーだろうか。むしろスルーしたのはどっちだろうかと疑問に思うが。
一度こっちの提示した議論に反論しておきながら時間を巻き戻して「自分の反論さえ」
なかった事にしなければこのエントリの冒頭に引用したような理屈にはなりえないが。


 そして
 この「相手に発言してもらうために」信用を取り付ける過程、つまり具体的には自分
自身の誤りを認めると言う過程が現状では余りに軽く扱われている問題があるだろう。