「私は「出会い」を求めて旅をしている」

 荒木飛呂彦先生「ジョジョの奇妙な冒険」78巻より、DIO様


 前提から言えば、僕はネット上にある痕跡の
ほとんどを信用していない。もしそんなものが
信用できるのであれば、別にネットを使う必要
などない。その辺の人に手当たり次第に当たる
だけでも十分のはずだ。他の人の事は知らない。



 ネットは「探し出す」ために有効なツールだ。
自分に役立つ才能や自分が役立つ才能の発掘に
役立つ。探し出したものが自分の成長に繋がる
ならばそれはそれで十分であり、探し出すまで
付き合わねばならない無用のものたちの群れも
そこではさほど意味を持たなくなる。その文字
通りに無用なものは無用だからだ。ネット上で
なされるろくでもない批評に対して何だかんだ
言い合っているところがあるようだけど、その
両方向の言い合い自体、ごく短いスパンで消費
されてしまうだけの話題でしかないように思う。



 重要な事は、もっと長いスパンで人を動かす。