マンダム その2

或いは騒動に於いて、そういった中傷の類は極めて些細なことで、
本質を語る部分足り得ないというのであれば、【HappyBirthday】
に対し、氏が憤慨することも些細であるということになる
 http://d.hatena.ne.jp/psycho78/20061015#p3

 psycho78氏のエントリ。長文エントリなので余り細々見てゆく事はしないが、
ここに引用した部分が論旨なのであれば、少なくとも傾聴に値するという事は
まずいっておかねばならないだろう。しかしこの話はそこでは終わりはしない。


 何故なら
 言っている事は相応に正しくとも、言っている人が決して正しくないからだ。と
言っても別にpsycho78氏の発言全てが正しくなどなりえないとか言う事では
ない。「この話に限って」psycho78氏は正しくない。あるいは正確に言うなら
「もう」正しくはなくなってしまったという事であり、さらに正確には「まだ」正しく
なりえていないという事である。端的に言えば、psycho78氏は「すでに」この
話にある正しさを使い果たしていたという事だ。というのも、引用文にもすでに
書かれているように、psycho78氏は「すでに」「一度」やり返したからである。

 先に境界を越え、殴り返されたのあんただ。殴りかかって殴り
返されて「殴るな」と言う。ワケが判らんな、どこまで勝手やねん。
 http://d.hatena.ne.jp/psycho78/20061015#p3

 このようにpsycho78氏自身が「やり返した」と書いている。正しく過去形の
事である。つまりもう完了した事だ。psycho78氏は一度やり返し終えている。
そして、それにも関わらず「さらに」「再び」同じ理由で何かを言おうとしている。
ならばそこでまずしなければならないのは「一度目」へとよりきちんとした終止
符を打つ事である。あるいは「やり返し」を倍加しうる何かが「新たに」起こった
とでも言うのだろうか?確かに少しの呟きは見られた。だがそれだけであろう。
それが「新たに」「再び」「さらに」やり返す事を正当化しうるほどの事だろうか。


 勿論
 同じやり返すのにしても引用したエントリの方が遥かに正しく好ましいものだ
という事はある。しかしだからこそだ。だからこそ、一度目のやり返しについて
きちんとした後始末をすべきだ。それまでは「まだ」psycho78氏は正しくない。
その後始末も一度すでに行われてはいるが、その事を今ここでpsycho78氏が
引き合いに出す事は出来ない。何故なら、そのさしあたりの後始末を振り切り
「再び」始めたのは氏の方だからだ。つまり氏の言葉は修正される必要がある。

弁解しない代わりに、言い訳しない代わりに、やることがあんだろ?

 こうpsycho78氏は記しているが、氏に対しては次のように言わねばならない。

弁解を求める代わりに、言い訳を求める代わりに、したことがあんだろ?

 翌日追記:おや

 不断はこちらに送られてこないトラックバックが来たかと思えば、トラック
バック拒否設定にするとか。以前のやりあいではトラックバックを返さないで
こっちに言及していたりもしたようだが、こういうところは妙に律儀なのだな。


 ともあれ
 お願いの点だが、それが前提にしている事実が誤っている。以下リンク参照。
  はてなブックマーク - 参加型テロリズム - 売文日誌

 
 このように、およそ僕と一番やりあっているだろうBigBang氏との間になら
双方がそれなりの了解を確定させている事もある。勿論それは至極当然の事。