孤独の不在

 http://blog.a-utada.com/chikyu/2006/06/post_b840.html
 松永氏界隈の事を書いている間は他所に飛び火させないよう言及
しないつもりだったが、歌田氏ならまあどうでもいい事にもなるだろう。


 で
 日本のネットは匿名志向が高いとか言って原因には切り込まない
半端な分析だが、これはその辺のブロガーの方が良く知っている事
だろう。炎上しても実生活に影響がないとか言ってたり、炎上したら
閉鎖すればいいとか言っているからその辺の事が解らないのだろう。
isedでの議論もそうだったが、誰のための議論なのか非常に露骨だ。


 そして
 匿名志向の理由なら明らか。内心を覗く下劣さや関係ない情報を
暗示する事で人を動かそうとする卑劣さがある。実名暴きや動機の
邪推あるいは秘私性の侵犯など反論不能なやり口が横行している。
議論の状態から単なる吹っかけあいになるまでのスパンがごく短い。
その辺に無感覚な愚劣さがあるから匿名である必要も出るのだろう。
 

 つまり
 その辺のブロガーは自分の下らない話が出来る場を大事だと十分
知っている。だからそれを侵犯する下劣さも警戒する。一部の肩書き
ブロガーはそんな事も見ていないらしい。彼らは弱者を守っていない。