さらにもっといろいろとマジにレスしてみる


 昨日のアレについて、さらにブックマークコメントが出されているが

単に把握していないだけね。

 ・・・だそうだ。だが文句つける側が「書かなかった」というだけの話。
そして文句つける側のその「責任」の金繰り捨てに賛同する理由はない。

 http://d.hatena.ne.jp/plummet/20060418

 

 松永氏の脱会届が「出されているかどうか」の問題についての「とどめ」
として書かれたものだが、微妙に変である。まずもっとも変なのはBigbang
氏がいっている「退会届を出すべき理由」だ。ここでは単に「退会証明」と
してだけ言われているようだが、少なくとも経緯としては契約を切られる事
への「自衛」だったはずだ。今気持ちが変わっているかどうかは知らないが。
そして、その契約を切られる事に関する松永氏自身の言い分を聞くとすると、
そこでは「雑誌に載った事」が梃子だと言われている。さらに、実はもう
すでに退会届が出されていると言う言い分を聞いて見る事にして、その点が
どう松永氏の有利に働くのだろうか。出しても駄目だったらそりゃ外野には
もう何も出来んね、という諦念ばっかりになるだけなんではないのだろうか。
同情を招きたいなら「出そうとしたけれど教団が受理しない」という設定に
した方がまだマシなんじゃあないかと思うけど。それが嘘で社会に潜入する
悪意があると「仮定して」見るのならそっちの方が効果的でヤバイと思える。

 
 そして

 
 plummet氏の書き方では何か「無断脱退が受け入れられるなら」といった
妙な想定があるが、どっちかというと「届さえ受け入れられる気がしない」
からこそ、無断脱退「しかない」という方がありそうな話なのではないか。
内容証明を「送る事」そのものは苦もない事だとして、それが先方を刺激
する事を恐れるというのはそれなりに理解すべき感情ではないかと思える。
勿論、それは氏個人の事情だから、それを梃子として契約を切られる事に
特に同情すべきものはなくなるが。何かこの辺は、どこか同情したがって
それに十分になるだけの理由を探すような口ぶりにも見えるのが気になる。
そういう過去を持つ人が脱退届けを出しても現実には契約切られたりする
事もあるのはあるのだろうから、それは外野には単にそういうだけの事だ。


 plummet氏は「実情がどうあれ、ルールに従うことは決して自分自身の
不利益にはなりません」なんていった後に「あり得るとしたら、教団は
会員数を確保しておきたいために退会は受理したくないというようなこと
でしょうか」といい、さらに後に「教団が連れ戻したがっている」という
松永氏の疑惑に触れている。この場合、最優先されるべきなのは教団が
どうしたがっているかと言う点になるのではないか。そんな状況でルール
に従いに行くとヤバい場合というのはそんなに理解に難しい事ではないの
ではないかと思えるが。悪印象では教団本体の方が悪いはずだと思えるし。


 勿論

 
 向こうの受理不受理に関わらず「出そうとしただけの意志を示す」意味で
内容証明を出すだけ出して不受理なら後は放っておけという程度なら解るが。

情報漏洩による内部告発


 町村氏のところのコメント欄でwinnyとウィルスを併用して内部告発する
というアイディアが出されているが、変な感じ。情報を「持っている」人が
限られているような場合というのはそんなに珍しい気がしないし、そうした
限られた情報源の中で手打ち順位も決まってたりするのだろうから、実際は
流した先から保護を受けるという場合がなくってむしろヤバいんではないか。
勿論、告発を「させる」意味でトップのところにwinnyを仕込んだりすると
言うのなら話は違うんだろうけど、それはそれで、また話が違ってくる訳で。